医の散歩道

HOME > 医の散歩道 > 第67回 消防博物館

2017年10月配信

⇒バックナンバーはこちら

防火・防災の歴史と、消防と救急の関係をひもとく博物館です。

火事と救急は119番。当たり前のようですが、なぜ消防がけがや病気の人を対象とした救急業務を扱っているのか、不思議に思ったことはありませんか? 今回の「医の散歩道」は、そんな疑問とともに東京都新宿区にある消防博物館へ。実はここ、旅行サイトやお出かけサイトでも常に上位にランクされ、年間20万人超の来館者数を誇る人気の博物館でもあるのです。

傳染病研究所 履歴書綴 東京消防庁の施設のひとつである消防博物館は、消防の歴史に触れながら防火・防災を学べる博物館です。「火事と喧嘩は江戸の華」と言われるほど火事の多かった江戸の町を守った火消制度から、最新の消防設備や救急器材などの紹介まで、さまざまな展示があります。また、大正時代の消防クラッシックカーから昭和時代の国産消防車や救急車などの実物展示も充実。東京消防庁に導入されたヘリコプターの第3号機「かもめ」の操縦席への搭乗は子供たちにも大人気です。

医科学研究所一号館 事故や急患の救急搬送を消防署が扱うようになったのはいつからか? 消防博物館で伺ってきました。東京ではじめに救急業務を行っていたのは日本赤十字社でした。救急車2台と交通事故の多かった下谷、京橋に救護所を設けての救急業務だったそうです。その後、自動車台数の増加による交通事故の急増、化学工業の発達に伴う工場火災などでの傷病者の激増のため、日本赤十字社では対応しきれず、「警視庁消防部により昭和11年1月20日から開始されました。原田積善会(社会福祉団体)からダッジブラザーズ社製救急車6台の寄贈を受け、丸の内、品川などの6つの消防署に配備した」とのこと。このようないきさつで、今も東京消防庁が救急搬送業務を担っているようです。

東京消防庁には、池袋、本所、立川の3か所に体験型施設の防災館があります。こちらの地震・煙・暴風雨、消火・応急手当などが体験できるコーナーは、楽しみながら防災体験ができることで人気です。防火・防災体験ができる施設はなかなかありません。社員研修や学生の防災教育また個人での利用も可能です。「備えあれば憂いなし」の体験学習をこの秋の「散歩道」に加えてみませんか。

消防博物館

消防博物館 東京都新宿区四谷3丁目10番 TEL:03-3353-9119
FAX:03-3353-9925
URL:http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/museum.html

開館時間 9:30~17:00(図書資料室は水・金・日の13:00~16:30)
入館料 無料
休館日 毎週月曜日(国民の祝日に当たる場合は翌日)
年末年始(12月28日~1月4日)
館内整備日
※9月1日の防災の日、10月1日の都民の日、1月17日の防災とボランティアの日は開館
アクセス 電車/東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口直結
JR中央本線「信濃町」駅・「四ツ谷」駅から徒歩各約12分
都営新宿線「曙橋」駅から徒歩約7分

 

 

お気軽にご相談ください
お電話でのお問い合わせ(受付時間 平日9:00~18:00)
論文担当東京:03-6403-9956 大阪:06-6431-0966
  • 見積依頼フォームはこちら
  • ご連絡フォームはこちら

ページTOPへ戻る