医の散歩道

HOME > 医の散歩道 > 第90回 日本科学未来館 

2021年
              3月配信

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今回の医の散歩道の行先は、さまざまな形で現在進行形の科学技術を体験できる東京・お台場の日本科学未来館。常設展示改修を終えて3月25日に公開された新展示「知脳を○○(まるまる)する-脳をみて、脳をつくる研究者たち」をご紹介します。

 
今回は、脳研究と人工知能(AI)研究の融合によってどのようなビジョン(=理想の未来像)を切り拓くことができるのか、最先端研究から「知性」についての新しい視点を獲得し、脳の大きな可能性をともに探っていく展示とのこと。体験型展示を得意とする館の特徴を生かし、「知脳を体感する」「知脳を理解する」「知脳を探究する」「知脳を創造する」のテーマのもと、人間の脳とAIの共通点と相違点を体験者自身が発見しながら、脳を透明にして切らずに観察する顕微鏡など最新⼿法や、ロボットと協働でお絵描きするなど、最新の装置を体験できます。脳と「知性」の可能性を解き明かしていく内容となっています。

聞きなれない「知脳」という言葉は造語で、「私たちの脳を知ること、そして脳を知ることから生まれる人工知能という二つの側面をもつ新しい研究領域“ニューロインテリジェンス”を表すとともに、それによってもたらされる成果そのものも表しています」と説明されています。医学で解明した脳の働きをAI開発に活かし、開発されたAIが医学の次への発展を促し…という未来に続く相乗効果も期待できますね!
 
今回ご紹介した「知脳を○○(まるまる)する-脳をみて、脳をつくる研究者たち」は「ビジョナリーラボ」と呼ばれる3階常設展のリニューアルでしたが、同じ3月には5階常設展の「フロンティアラボ」の全面リニューアルも完了し、こちらでは新展示の「”ちり”も積もれば世界を変える‐宇宙・地球・生命の探求」が公開されています。基礎科学を、好奇⼼に端を発する⼈類の営みとしてとらえ、私たちの世界観がどのように更新されていくかを体感できる展⽰です。どちらも展示期間の長い常設展ですので、ニューノーマルな生活も落ち着いた頃合いに、来館計画を立ててみるのはいかがですか?
 

日本科学未来館
東京都江東区青海2-3-6 TEL:03-3570-9151(代表)
URL:https://www.miraikan.jst.go.jp/

開館時間 10:00~17:00
(入館券の購入は閉館時間の30分前まで)
入館料 大人630円、18歳以下210円、6歳以下の未就学児無料
※オンラインによる事前予約が必要です
休館日 火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)
年末年始(12月28日~1月1日)
アクセス 新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」
下車徒歩約5分
/「テレコムセンター駅」下車徒歩約4分
東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」
下車徒歩約15分

 

 

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